猫屋春子はかく語りき

CAT AND SPRING

もう時代は来ないから、好きに生きよう


キリンジ - 牡牛座ラプソディ

突然、星占いの話をしよう。来年の3月に天王星牡羊座から牡牛座へと移動し、現在山羊座に鎮座している冥王星はますます水瓶座に近づいてゆく。天王星の移動は約7年ごとに起き、前回は2011年3月。ちょうど東北大震災が起きたころだ。あの時、天王星は3月11日に魚座牡羊座の境界にいた。そして、3月12日には牡羊座へと入っていった。(あまり深刻に考えたくはないが、「3月11日-魚座-水の星座-津波、3月12日-牡羊座-火の星座-福島の原子力施設で爆発」とリンクさせる方々もいる。) 天王星は時代のムードを、冥王星は時代の核をつくる。つまり現在、ムードは牡牛座へ、時核は水瓶座を筆頭とする風の星座へと動いているのだ。事実、そんなことを説く占星術のブログや記事を最近よくみかける。

いきなりですが、ホロスコープってご存知ですか。自分のホロスコープをネットのサイトなどで作成したことはありますか。ある方なら知ってると思うけど、個人のホロスコープはASC+MC+10個の主要天体から構成されています(詳しくはググってけろ)。ちなみに、私のホロスコープはMCと天体の半数が火の星座(牡羊座・獅子座・射手座)に位置する。しかし、これからは風の星座(双子座・天秤座・水瓶座)や牡牛座の時代へと動いていくし、もう火の星座が時代のメインストリームを作っていく時代は来ない(ただ、水瓶座の対抗にある獅子座は忙しくなるでしょう)。日本社会に火の星座は本格的に用無しとなるのかもしれない(ブルブル)。

メインストリームを作ってやろうとも思っていないが、この先とくに面白いことは起こらない宣告をされたような気がして、それもまたつまらんなーと思う。しかし、逆にこれは、周囲を気にせず好きに生きろってことかもしれんと、私は都合よく考え直した。そうさ、今後のことは牡牛座さんや風の星座さんにお任せしよう、そして私は好きに生きよう。

※今ここに書いたことは、「当たるも八卦当たらぬも八卦」のことなので信憑性はないのですが、牡牛座さん、風の星座さんたちは多分、来春以降、なんだかわからんけど忙しくなっていくのだと思う。体調にはくれぐれも気をつけて、乗り気ってくださいませ。