猫屋春子はかく語りき

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ゾンビが来たらマジで人生見つめ直すかもしんない

土曜日の夜、何気なくみていたら毎週見るようになりました。それがドラマ「ゾンビが来たからマジで人生見つめ直した件」です。

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このドラマ、気づいたら今クールで一番面白いと思うドラマになっていました。なんつーか内容がリアルだし、キャストがとても上手。有名な人気女優や人気男優は出ていない。だからこそすごいリアルで親近感が湧く。やっぱり死が迫りくると、人間は変わるんだね。「3年A組」菅田将暉も余命を宣告されてから、この立てこもり計画を実行しようと思ったってドラマで言ってたもんね。だからってまだ死にたくはないですが。

「ゾンビが来たからマジで人生見つめ直した件」を見ながら、自分もゾンビが来たらマジで人生見つめ直すかもしんないなーと思っております。

ちなみにゾンビやバタリアン系の映画やドラマを見ていつも考えてしまうのは、人間のままでいるのと、自分もゾンビやバタリアンになってしまうのと、どちらがいいんだろう、ということ。でもそういう状況って会社や学校でもよく起こりえますよね。

例えば、いじめられるのと、いじめる側になるのと、どちらがいいんだろう?とか。いじめる側になると良心が痛むけど(似非の)仲間がたくさんいる、一方いじめられる側は自尊心が傷ついて孤立してしまうけど良心は痛まない。

そんな感じで、この社会にはゾンビに似た現象が溢れております。だから別にゾンビが来なくても人生見つめ直す機会って、あちこちにたくさん転がっているのかもしんないですね。自分もすでにゾンビかもしれないとか。おお、そりゃ用心、用心。