猫屋春子はかく語りき

CAT AND SPRING

どこもかしこも嵐・嵐・嵐の嵐

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昨日のニュース。嵐が活動休止するという。会見も見ました。そして今日です。ワイドショーやニュースなんかも嵐の活動休止に関することしかやっていない。さらに、ラジオから聞こえてくる曲も嵐が多い。嵐については特別嫌いではない。国民的人気のある男性アイドルグループというくらいの認識かな。あ、でも二宮くんだけは好きだったりします(ドラマとか映画とかいいよね)。そんな感じなんで「あー、また嵐」「あー、ここにも嵐」「ええ?もう一度、嵐???」嵐攻めの一日を過ごしました。

でも、嵐ファンは本当に悲しいだろうなあと思う。自分も大好きだったバンドが解散したとき、1年くら落ち込んだです。なんかわからんけど、落ち込むんだよな、あれ。みんな各自で活動していても、もうバンドの体系に戻ることはないってのが、なんつーのかなあ。

バンドとかグループっていわゆる「仲間」を象徴するもので、現実世界ではなかなかそうした仲間に恵まれることって少ないから、バンドやグループが醸し出す「仲間的な関係性」に憧れを抱く人もきっと多いと思う。「彼らの仲間になりたい」と思って、そこからファンになる人もいるだろうし。だから、大好きだったり憧れていたりするバンドやグループが離れ離れになるのを見ると、自分が仲間と別れる疑似的な体験感覚に陥るのかもしれない。まあ、考えてみればファンも仲間だよね、ファンがいなきゃ音楽のバンドもアイドルグループも成り立たないわけだからさ。その意味では、その疑似体験は、疑似ではなく本当の体験と言っても良いかもしれない。

悲しいのは当り前ですよ。大好きな人と離れ離れになるんだもの。楽しかった記憶が、本格的に思い出になる瞬間がやってきてしまうわけです。現在が過去になるわけです。けど、楽しい思い出が増えるごとに、人生はきっと良くなっていくから大丈夫。落ち込んでいる人も、そのうち回復する時が来るはずです。



嵐にしやがれ 爆笑シーンまとめ