猫屋春子はかく語りき

CAT AND SPRING

最強寒波とともに新潟へ


嘘なんてひとつもないの 第1話 170307

最強寒波が来た日、何故か新潟にいた。行く予定だったところへは全て行けず、新潟駅で食糧やら飲み物やらを買いこんで、ホテルに籠った。しかし、それも楽しかった。最近聴くことを忘れていた、いろいろな音楽を聴いた。なかでもOKAMOTO'Sの「時差」という曲は、何度聴いても、心にシックリくる。また、今回はじめて「時差」の歌詞を知った。まるで、ここ数年の私のような歌詞だなと改めて思った。

「何時間分の時差ボケがあるような なんかちょっと取り残された気分で
 捨てきれない愛は飛行機雲のように 尾を引いてひきずったまま」
(作詞:オカモトコウキ

ひきずったまま忘れたような顔して取り返しのつかない状態になったら、私はまた後悔するのだろう。でも、その時にはすでに手遅れで、途方に暮れることしかできないのだろう。あああ、あああ、あああ、あああ、あああ、あああ、ああ、ああ。ちなみに「時差」は、ドラマのために書き下ろされた曲だそうで、シングルカットされていないらしい。アルバムには収録されているけれど。同じくOKAMOTO'Sの「Save me」も良い曲だった。