猫屋春子はかく語りき

CAT AND SPRING

クリスマスは好きでもキライでもない


雪に願いを 歌詞付

もう少しで11月が終わり、あと1ヵ月で2017年も終了する。その前に毎年恒例のクリスマスがあるけれど、クリスマスと聞いて心躍るような年齢でもないし、何の思い入れもないので、きっと今年も平日と同じような感じで過ごすのだろう。クリスマスプレゼントも、たいしたものをもらったことがない。小学生の高学年になると、何をプレゼントしたら良いか両親もわからなくなったのだろう、現金をくれるようになった。20代になっても、友達と通販で購入したケーキを半分こして食べたりということはあったが、大概、他の人に代わってバイトを入れていた。こうして書き出すと、本当にたいしたクリスマスを過ごしていないなと、自分でしみじみ思う。

クリスマスには雪が降る年もあったが、雪の降らない晴れている年もあった。バイト先が地下鉄構内にあったので、いつもは地下通路を通って帰るのだけど、クリスマスの日は大通公園で「ミュンヘン・クリスマス市」というイベントが行われているため、なんとなく寄り道をして、そこでホットワインなんかを購入するのが常だった。キラキラしたクリスマス用のオーナメントが、いくつもの店先に並んでいるのを見て、心の中で「ふーん」と頷きながら、キレイだとも思わなかった。ただ、その時期の札幌の中心部を飾るホワイトイルミネーションはキレイで見応えがある。札幌の冬の夜は、キラキラしている。

今年のクリスマスも、私はたいしたことをするつもりはない。今決めてあるのは、自宅近くのコンビニかお菓子屋さんでケーキを買い、ピザを注文することくらいだ。クリスマスよりも、私は「あらびき団」の4時間スペシャルが今から本当に楽しみなのである。今年は、あら-1グランプリをやるらしい。大好きな風船太郎さんを応援したい。頑張れ!風船太郎!!


風船太郎10回目