猫屋春子はかく語りき

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東京03第19回公演「自己泥酔」ライブビューイング 感想


【9/23】東京03第19回単独公演「自己泥酔」ライブビューイング開催


昨日、東京03第19回公演を、ライブビューイングで観てきた。

東京03の公演を見るのは、
2014年の第16回公演「あるがままの君でいないで」ぶりである。
3年の間が空いちゃったのは、チケットが全然とれなかったからだ。

www.p-jinriki.com
ちなみに、ライブビューイングは初めてではない。
2年ほど前、TEAM NACSの公演「悪童」のビューイングへ行ったことがある。
公演を生で観ているときのような、観客の一体感には乏しいが、
お値段も少しお安いし、緊張しないで観られるのは、なかなかいいと思う。
(生で観ると、こっちも緊張しちゃうのからね)

で、東京03のライブは、オープニングとエンディングの曲が、
いつも非常に格好よく、特に本公演の曲はすごーーーく良かった。
だから、「物販でCDとパンフ」を買おうと思ったら、
あらま、ビューイングは物販コーナー無いんかい!!!
そんなわけで、パンフは手に入りませんでした。

内容は、テーマでもある「自己泥酔」に添ったコントと映像が、
交互に展開されていくという約2時間。
構成的にはいつもと変わりなかった。
大いに笑った、本当に面白かった。
んで、ちょっと自己陶酔について、考えさせられてしまった。

また、今回は、最初のコントの問いに対して、最後のコントで、
アンサーがはっきりと提示されるという、気持ちの良いものでした。
私だけかもしれないけど、「いや本当にそうだよね」と共感してしまった。
健全な自己陶酔やナルシシズムは、健全な精神には重要なものですよね。

ちなみに、昨日は追加公演だったんだけど、
03の追加公演は、幕の最後に特別公演としてゲストを呼ぶらしく、
昨日は、バカリズムがそのゲストでした。
劇団ひとり早見あかりちゃんも含めて、
テレ東の「ウレロ」組なんですと紹介していた。仲良しさんですな。

んで、「ショートコント」を考えるというお題で、バカリズムを交えて、
何本かショートコントをやったんだけど、それがかなり面白かった。
演目は、記憶に残っているものでは、
「演出家」、「わんこそば(すて、うけ、とる)」、「10回クイズ」(桝野さんと豊本さん案)、「カフェの店員」(飯塚さん案)、「追求してくる」(角ちゃん案)など。
ほかにも、あったかもしれない。
DVDに収録されるといいなあと思う。本当に面白かったし、盛り上がったから。

生公演のチケットがとれないなら、ライヴビューイングでも満足なので、
是非、今後も、この方法を継続してほしい。

「自己陶酔の先で、愛を叫びたい」
こんな歌詞だったかな?オープニング曲の一部分。
いや、ほんとにそんなことができたら、
この世界は、すんごい世界になるのでは。