それだけが理由じゃないから
最近、気づいたことがある。
その土地に残っている人というのは、
その土地の勝ち組だということ。
負け組は?
逃げるしかないよね。
もしそこがその女性の生まれ育った土地であるなら、
学生時代に、ほぼ100%容姿でヒエラルキーが決まってしまっているだろうと思う。
ヒエラルキーの末端にいる女性は、
もう、おそらくどんなことをしてもそのヒエラルキーを覆すことはできない。
男性なら、学歴や就職先、年収で覆り得るかもしれないけど、
女性のヒエラルキーは基本、容姿である。
だから、別の土地に出て、別のヒエラルキーを求める。
別の土地が都会じゃなきゃならないのは、
①いっぱい人が集まっているのをテレビ等で観て、なんとなく都会にでてしまう。つまり、「都会」は出やすい。
②「都会」に出るというステータスを得ることで、それまでに構築されたヒエラルキーの転覆を願う。
じゃないと、生まれてから死ぬまで、
ずっとそのヒエラルキーの中にいなきゃならないし、人間関係も決まってしまう。
そこで馬鹿にされている女性は、一生、馬鹿にされ続けなければならない。
勝ち組は気づかない。差別をしていることを。
差別をしている方は、そういうことにひどく鈍感だ。
差別をされて、はじめて、差別の実態を理解することができる。
記事で書かれているように、その土地の因習も原因なのかもしれない。
因習込みのヒエラルキーなら、尚の事、その土地からは出なきゃならない。
負け組は?
逃げるしかないよね。
そこら辺も、含めて考えてくれんとね。