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猫屋春子はかく語りき

CAT AND SPRING

穏やか過ぎて死んじゃいそう


バイきんぐ コント「何て日だ」&「ファミレス」おもしろすぎるwwww 小峠 西村 2本つづけてどうぞ!!

 

週末、兵庫県を旅した。

 

三ノ宮、元町、南京町を歩いて中華料理を食べた後、

JRで舞子へ行き瀬戸内の穏やかな海と太陽を眺め、

舞子プロムナードで明石海峡大橋を歩き、

そこからさらに山陽電軌鉄道で姫路へと向かった。

姫路では姫路城を観光し、タコピアで明石焼き風たこ焼きを食べ、

まねきのえきそばをすすった。

 

天気がすこぶる良かったせいか、ほのぼのと暖かくて、

食べるもの全てが美味しく、観るもの全てが興味深く、

街はキレイで、どこに行っても笑顔が多く、

とても良い旅だった。

 

なかでも、大丸に寄ったあと、神戸空港へと戻るまでに空いた

わずかな時間で訪れた旧居留地に、私は胸を鷲掴みにされた。

建てられてから長い年月を経た旧くて大きな建物が連なる旧居留地

三ノ宮センター街や元町から歩いてすぐなのに、どうしてこんなに異国情緒。

そんな旧居留地をぶらぶら歩きながら、

ああでもない、こうでもないと取るに足らない話をしながら、

私は上海を、ツレはシンガポールをそれぞれ思い出していた。

 

まっすぐな道に飽きて、暗い通りに入ると、

それはオリエンタルホテルの脇を走る通路で、

ツレは「シンガポールラッフルズホテルのようだ」と言った。

ラッフルズホテルに私は行ったことはなかったが、

オリエンタルホテルはとても趣深いホテルだったから、

ラッフルズホテルもきっと趣深いホテルなんだと思う。

次に兵庫県に来るときには、ここに泊まろうと、

確かではない約束を言い合って、

三ノ宮駅からポートライナー神戸空港へと戻った。

 

帰ってきてみると、兵庫県に住んだことはないのに、

兵庫県が自分とは全く関わりのない土地だとは思えなくなっていた。

前世の、遠い昔に住んだことがあったのかもしれないと思うほど、

自分にとって、よく見知った土地の1つとなっていた。

そして不思議なことに、それはツレも同じだったようだ。

 

この旅でしたこと、あったこと、見たこと、聞いたこと。

帰ってきてから、それを何度も思い出しては、

死んじゃいそうなほどの多幸感に包まれている。

穏やか過ぎるほどの兵庫県の旅は、

ここでもう、死んでも良いと私に思わせるくらい楽しかった。

 

次はオリエンタルホテルに泊まろう。

それがダメなら、有馬温泉か。